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[中译] 夢幻の時計塔

歌名 夢幻の時計塔 | 梦幻时钟塔 | Fantasy Clock Tower
专辑 PresTTTo
社团 a-TTTempo
首发 例大祭10 (2013-05-26)
演唱 ℃iel
作词 紫苑
编曲 紫苑
原曲 天空のグリニッジ
夢幻の時計塔 梦幻时钟塔
ちょっとそこのお嬢さん[1] 等等那边的小姐[1:1]
話を聞いてはくれませんか 能不能听我说
あなたによく似た人を 我正在找一个
探しているのですが 和你很像的人
 
ちょっとキツネさん[2] 等等狐狸小姐[2:1]
話を聞いてくれないのですか 能不能听我说
出来ればそちらまで 如果可以的话
連れて行って欲しいのですが 希望你能带我去到那边
 
(この手は) 「届かない」 (这双手) 「无法触及」
(君の声は) 「聞こえない」 (你的声音) 「无法被听见」
いつだってそう 从来都是这样
私だけここに取り残されたまま 只有我一人被留在这里
 
(これは現実?) 「分からない」 (这是现实吗?) 「我不知道」
(それじゃ幻想?) 「分からない」 (那么是幻想吗?) 「我不知道」
いつだってそう 从来都是这样
世界は曖昧に出来上がっている 世界是如此地含糊不明
 
秒針が止まらないの 秒针不停行走
歯車 (ギア) が足りないのに 明明缺少了齿轮
忘れ去られたまま 却似被遗忘了一般
回り続けて行く 转个不休
 
だから 所以
短針が指し示した 我只能依靠时针
ものだけを頼りに 所指示的事物
私は進んで行くわ 向前进发
世界の果てまで 直至天涯海角
 
ちょっとそこの娘さん 等等那边的姑娘
話を聞いてはくれませんか 能不能听我说
金の髪がよく似合う人を 我正在找一个
探しているのですが 有着美丽金发的人
 
ちょっと子猫さん[3] 等等小猫小姐[3:1]
話を聞いてくれないのですか 能不能听我说
どうして私だけ 为什么只有我
連れて行ってくれないのですが 没被带去那边呢
 
(この目じゃ) 「見られない」 (这双眼) 「无法看见」
(この足じゃ) 「進めない」 (这双腿) 「无法前进」
いつだってそう 从来都是这样
私だけここに取り残されたまま 只有我一人被留在这里
 
(これは現実?) 「分からない」 (这是现实吗?) 「我不知道」
(それじゃ幻想?) 「分からない」 (那么是幻想吗?) 「我不知道」
いつだってそう 从来都是这样
世界は曖昧で出来上がっている 世界是如此地含糊不明
 
長針が戻らないの 分针绝不回头
前にしか進まない 只知一味前进
歯車 (ギア) を失くしたまま 纵使失去了齿轮
ここまで来てしまった 也仍到了这里
 
だけど 然而
短針が指し示した 我只能依靠时针
ものだけを頼りに 所指示的事物
私は進んで行くわ 向前进发
あなたの元まで 直至你身旁
 
ああこの世界は 啊啊这个世界
歯車を一つ忘れたくらいじゃ 就算遗忘一个齿轮
止まらないんだ 也不会停止
ああそれじゃ私は? 啊啊可是我呢?
歯車が一つ欠けただけで 哪怕缺少一个齿轮
動かないわ 都无法动弹
 
秒針が止まらないの 秒针不停行走
歯車 (ギア) が足りないのに 明明缺少了齿轮
忘れ去られたまま 却似被遗忘了一般
回り続けて行く 转个不休
 
長針が戻らないの 分针绝不回头
前にしか進まない 只知一味前进
歯車 (ギア) を失くしたまま 纵使失去了齿轮
ここまで来てしまった 也仍到了这里
 
この時計が壊れるまで 在这时钟坏掉之前
足掻き続けて 我将继续挣扎
失くしたモノをいつか 失去的事物
見つけ出すから 总有一天会被我找出
 
だから 所以
短針が指し示した 我只能依靠时针
ものだけを頼りに 所指示的事物
世界が終わるまでに 在世界终结之前
あなたを「攫うわ」 将你「掠走」
 
ちょっとそこのお嬢さん 等等那边的小姐
「私を忘れたなんて言わせないわ!」 「我可不许你忘了我哦!」

注 | Notes

  1. 八云紫 ↩︎ ↩︎

  2. 八云蓝 ↩︎ ↩︎

  3. ↩︎ ↩︎

[中译|Eng.] 終

歌名 | 终 | End
专辑 レタレイト | 重申 | Reiterate
社团 Rephonics
首发 例大祭13 (2016-05-08)
演唱 御前崎誰子
作词 aoma
编曲 生パン
原曲 Endless
End
吠瑠璃[1]の炎落ち 炎阳降临 其色艳若琉璃[1:1] Fire of lapis lazuli[1:2] falls.
境、終を視る 于边境上 凝视万物终结 Observing the end on the border.
玫瑰[2]の血 玫瑰[2:1]之血 Blood of red jade[2:2].

注 | Notes

  1. 吠瑠璃 (べいるり)

    [中] 琉璃:「吠瑠璃」是梵语 वैडूर्य(vaiḍūrya)的音译,又称「瑠璃」、「琉璃」,也就是青金石,是佛教七宝中公认的五宝之一。

    [en] lapis lazuli: 吠瑠璃 is the transcription of the Sanskrit word वैडूर्य (vaiḍūrya), which refers to several different jewels. In Buddhist texts this refers to lapis lazuli, one of the widely recognised jewels in the Seven Jewels of Buddhism, or सप्तरत्न (saptaratna), which are used as building material and offerings. ↩︎ ↩︎ ↩︎

  2. 玫瑰 (まいかい)

    [中] 结合前文「吠瑠璃」,「玫瑰」在此应该指一种红色宝石或玉石而非花卉,是《妙法莲华经》中记载的佛教七宝之一。《韩非子》买椟还珠的故事中便有「飾以玫瑰」的记载,然而玫瑰最初指的是哪种矿物已经没有定论。从唐朝开始,其意思逐渐转变成了花卉。

    [en] Red jewel: 玫瑰 (maikai / méi guī) is not a common Japanese word, and in Chinese nowadays it refers exclusively to the rose flower. It used to refer to a type of red jewel or jade, which is also considered one of the Seven Jewels of Buddhism by the Lotus Sūtra. It’s not known which exact mineral 玫瑰 referred to, and since the Tang dynasty, people started using it to refer to a flower instead.

    起萬億種塔,金銀及玻璃、硨磲與瑪瑙、玫瑰琉璃珠———— 妙法蓮華經
    ↩︎ ↩︎ ↩︎

[中译] signification

歌名 signification | 意义
专辑 レタレイト | 重申 | Reiterate
社团 Rephonics
首发 例大祭13 (2016-05-08)
演唱 灯下はこ、
作词 m@rk
编曲 m@rk
原曲 ヴワル魔法図書館
ラクトガール ~ 少女密室
signification 意义
音もない 広間に 安静的 大厅里
ただ響く 足音 只闻 轻柔脚步声
 
木と紙の 匂いは 木头与纸张的 气味
年月に 埋もれて 被埋没在 漫长岁月中
 
ぼんやりと 過ぎていく 伴随 声声嗟叹
毎日に ため息 茫然 度过每天
 
ゆらめいた ランプの 摇曳的 书灯
落とす影 インクに 沈むの 所洒落的光明 浸入 墨水
 
開いた本 誘う場所 翻开的书本 引人入胜
なぞった文字 語りだすの 描摹的文字 娓娓道来
めくる頁 紐解くたび 卷起的书页 舒展之时
出逢う知識 見えた世界 所闻之知识 所见之世界
 
頭の中 演繹して 于脑海中 推导演绎
作り上げた 独りだけの 制作出 只属于我的
優しい繭 私は眠る 温柔的虫茧 我悄然入眠
 
扉の外 踏み出したら 踏出门外 便可见
広がっている ありのままで 不断扩展的世界 显露本色
この世界に 眺めている 眺望远方 我思考着
 
私がいる 理由は何 我究竟 为何存在
référentなど 耳障りで “所指对象”等辞藻 刺耳不堪
必要ない ただの雑音 (ノイズ) 仅是些 无关紧要的杂音 (噪音)
この事典に 矛盾はないの。 这本百科辞典中 并无矛盾
 
音もない 広間に 安静的 大厅里
また一人 追う文字 再次单独 追逐文字
 
読み終えた 抜け殻 已数过 那成堆的
積み上げて 数えた 被人读完的 空壳
 
理と 因果は 用事理 与因果
空白を 埋めてく 填埋 空白
 
意識する 私の 仍能 意识到的
存在の 意味だけ 残して 只剩下 自身存在的 意义
 
開いた本 誘う場所 翻开的书本 引人入胜
なぞった文字 思い出すの 描摹的文字 勾起回忆
めくる頁 紐解くたび 卷起的书页 舒展之时
出逢う世界 見えた私 所遇之世界 所见之自身
 
頭の中 耳を閉じて 于脑海中 摒除外扰
作り上げた 独りだけの 制作出 只属于我的
優しい殻 私が眠る 温柔的躯壳 我悄然入眠
 
扉の外 踏み出せたら 踏出门外 便可见
広がっている 見たことない 不断扩展的世界 前所未见
この世界に 不確実な 在这世上 能找到不可靠的我
私がいる 意味はあるの 存在的 意义吗
 
signifiéなら 選べばいい 若是“有意义”的话 那便抉择把
間違いない ただの定義 仅是些 绝无差错的定义
この事典に 矛盾はないの 这本百科辞典中 并无矛盾

[中译] Born to love you

歌名 Born to love you | 为爱你而生
专辑 サブタレイニアン・ごみ屑・ローズ
地底・垃圾・蔷薇
Subterranean Garbage Rose
社团 凋叶棕 (for Tie Story)
首发 C82 (2012-08-11)
演唱 めらみぽっぷ
作词 RD-Sounds
编曲 RD-Sounds
原曲 ハルトマンの妖怪少女

建议阅读顺序:

Born to love you 为爱你而生
誰よりもまず、あなたに会いたかった。 来到世上后我想见到的第一个人,就是你呀。
そうすれば、きっと、わたしのことをわかってくれるから。 这样一来,你一定就能,明白我吧?
 
そうしたら、もういちど、はじめよう。わたしたちの家族を。 然后呢,再一次开始吧,组成属于我们的家庭。
 
言葉ではもう、伝えることはできないけど、わたしたちに言葉はいらない。 虽然我已经,无法用言语传达,但是你我之间根本不需要言语。
 
—I was born to love you. —我生来便是为了爱你。
 
百万のただいまよりも、力ある、「言葉 (おもい) 」を。 那份「词汇 (情感) 」,比一百万个“我回来了”,还要强劲有力。
恋焦がれるようにただ、まっすぐに。 只想像坠入情网一般,单刀直入地。
無限に破壊力を増して、ぶつけたい。 无限度地增加破坏力,用那砸中你。
 
ここが、かえるべきところだって、 这里就是,我该回到的地方,
わたしにはわかっているんだ。 这一点我是明白的。
 
だから、もう一度、価値 (あい) をください。 所以,请再一次,赐予我价值 () 吧。
 
なくしたものを、数えて過ごしていくより、 与其天天数着失去之物、浑然度日,
ひとつ、ひとつを、手を取り合って、ゆっくりと積み上げていこう。 不如牵起手来,一点一点,慢慢积累起来吧。
 
そうしたら、もういちど、はじめよう。わたしたちの家族を。 然后呢,再一次开始吧,组成属于我们的家庭。
 
同じようには、伝えることはできないけど、この気持ちは何一つ変わらない。 虽然我不能,以和你相同的方式传达,但是这份感情未曾有半点变化。
 
—I was born to be with you. —我生来便是为了陪伴你。
 
百万のただいまよりも、威力ある、「言葉 (おもい) 」を。 那份「词汇 (情感) 」,比一百万个“我回来了”,还要具有威力。
恋焦がれるようにただ、純粋に。 只想像坠入情网一般,无比纯粹地。
爆弾のように、炸裂させたい。 让那像炸弹一样,爆发炸裂。
 
ここが、いるべきところだって、 这里就是,我应该在的地方,
わたしにはわかっているんだ。 这一点我是明白的。
 
だから、もう一度、意味 (あい) をください。 所以,请再一次,赐予我意义 () 吧。
 
はじめから、もういちど。 从头开始,再来一次。
こんどはずっとそばにいられるように。 这次我一定能一直待在你身边。
 
—I was born to love you. —我生来便是为了爱你。
 
百万のただいまよりも、正直な、「言葉 (おもい) 」を。 那份「词汇 (情感) 」,比一百万个“我回来了”,还要坦率直白。
恋焦がれるように、力の限り。 只想像坠入情网一般,竭尽全力地。
致命的なまでにと、叩き付けたい。 将那狠狠扔向你,造成致命一击。
 
ここが、かえるべきところだって、 这里就是,我该回到的地方,
わたしにはわかっているんだ。 这一点我是明白的。
 
だから、もう一度、名前 (あい) をください。 所以,请再一次,赐予我名字 () 吧。
 
—もう一度、愛をください。 —请再一次,赐予我爱吧。

[中译] Thirst

歌名 Thirst | 渴望
专辑 サブタレイニアン・ごみ屑・ローズ
地底・垃圾・蔷薇
Subterranean Garbage Rose
社团 凋叶棕 (for Tie Story)
首发 C82 (2012-08-11)
演唱 めらみぽっぷ
作词 RD-Sounds
编曲 RD-Sounds
原曲 少女さとり ~ 3rd eye

建议阅读顺序:

Thirst 渴望
“この身に幸がただ一つ、あるとしたら、 “若说我身上,有一件幸事,
明日の命を憂えずに済むことだろう。 那定是,不用担心能否活到明天。
慈悲深き、 (われら) が神に (我们) 的神啊,您无上慈悲,
尽きぬ栄光よあれ—。” 愿您荣耀无边—。”
 
その身に不幸が一つ、あるとしたら、 若说你身上,有一件不幸之事,
仕える神を選べなかったことだろう。 那定是,不能选择服侍哪位神明。
愚直にも、神を奉ずる 虔诚而愚昧地,侍奉着神明,
その曇りなき瞳。 那双眼眸透彻无比。
 
…お前は、本当に、どこまでも、単純 (おろか) だ。 …你呀,还真是,无比单纯 (愚蠢)
 
何か、お前は、特別でないのですか。 我说你,没有任何特别的地方吗?
だとしたら、お前にも、等しく、価値はない。 那么,你也同样的,没有任何价值。
 
心などという、かくもつまらぬ 那被称作心灵的、无聊透顶的
不完全な機械 (がらくた) を抱えゆくものか、これらは。 不完整的机械 (垃圾) ,这些家伙到底会不会有啊?
 
その、代わり映えのない世界の中に、 要是,能在那一成不变的世界里,
予測不可能性 (ランダム) ”を見出せるとしたら… 找出“不可预测性 (随机性) ”的话…
 
その身に幸がただ一つ、あるとしたら、 若说你身上,有一件幸事,
明日の命を憂えずに済むことだろう。 那定是,不用担心能否活到明天。
知りもせず、 什么都不知道、
何も出来ぬであろう哀れな木偶。 什么都做不到吧,你这可悲的木偶。
 
この身に不幸が一つ、あるとしたら、 若说我身上,有一件不幸之事,
宿す神を選べなかったことだろう。 那定是,无法选择自身承载的神明。
平穏を害する雑音に塗れながら。 无处不在的噪音使我不得安宁。
 
…媚びるか、嘆くのか、それ以外にないのか。 …要献媚吧,要哀叹吧,除此之外没别的了吗?
 
残って、しまった、希望も根こそぎに。 仅剩的些许希望,也已被连根断绝。
禁断の箱の中へと、その手を、伸ばせ。 将双手,伸向了,禁断的箱子内里。
 
救いのその手が差し伸べられるなら、 如果伸出的那是救赎之手,
その神は誰が救うというのか。 又有谁能拯救那位神明呢?
 
求められるままに、「役目」を、果たせ。 如我要求的一样,执行你的「使命」。
かつて与えた価値のままに… 就像我曾赋予你的价值一样…
 
この意志を理解 (わか) っていなければいけないから。 你不得不理解我的意志。
これ以上ないほど明白に、示すのだ。 所以我将无比明白地告诉你。
その首に手をかけて。 用这双手围住你的脖子。
ゆっくりと。慈しむ様に。 缓缓地。满怀慈爱一般。
 
お前はどうなのですか。 那么你如何呢?
 —私の役に立て。  —对我有点用啊。
 
お前はどうなのですか。 那么你如何呢?
 —私を欺け。  —快点欺骗我啊。
 
お前はどうなのですか。 那么你如何呢?
 —予想を裏切れ。  —违背我的预测啊。
 
お前こそは、 那么你,
 どうなのですか。  究竟如何呢?
 
さぁ、次はあなたの番ですから。 来吧,下一个该轮到你了。
こっちに、おいでなさい。 快些到这边来吧。
 
さぁ。 来吧。
 
真実の姿を 将你真实的模样
私に曝け出せ。 暴露在我面前。
 
その瞬間に、 那瞬间里,
私の望むものがある。 有我所期望的东西。
 
純粋な感情 (おもい) 、憎悪と絶望の、 纯粹的感情 (思绪) 、憎恶与绝望交织而成的、
暗く果てしなく、渦を巻く螺旋。 晦暗无边的、漩涡状的螺旋。
 
ただ、哀しむべきは、その有様が非道く、 然而,可悲的是,那番模样
予想通りの (つまらない) ものだったことか 实在是如我所料 (平白无奇)
 
そうした後には、泥のように澱む、 在那之后,只有这如烂泥一般
この日常だけがただ横たわって 停滞不动的日常将我吞没
 
嗚呼、誰か、誰か… 啊啊、有谁能、有谁能…
 
そこには、渇きだけが。 剩下的,只有渴望了啊。

[中译] enemy of the society

歌名 enemy of the society | 社会公敌
专辑
社团 凋叶棕
首发 C90 (2016-08-13)
演唱 めらみぽっぷ
作词 RD-Sounds
编曲 RD-Sounds
原曲 あなたの町の怪事件
天狗が見ている ~ Black Eyes
東の国の眠らない夜
レトロスペクティブ京都
風神少女
enemy of the society 社会公敌
空 黒く染める 天色转黑 纸片纷纷
数多の紙片 そこに蠢く害意 其中暗藏 蠢蠢欲动的害意
 
かくも不吉な記事が 极其不祥的文章
がなりたてる 身に覚えのない怪事件 咆哮出 我毫不知晓的谜案
 
何も知らない 何も知らない 嗚呼 一无所知 一无所知 啊啊
 
誰かが見ている 有人正一丝不漏地看着
私の一拳手一投足 (なすこと) 全て 我的一举一动 (所作所为)
 
そう 是的
 
どこかから監視 () ている 正从某处监视 () 着我的人
けして許されることなく 决不会饶恕我的行为
 
私が何を 无论我
叫んで訴えたところで 如何嘶喊诉说
けして聞き入れられず 他们也一定听不进去
黒く濁った同胞 (なかま) の目が注がれる 同胞 (同伴) 们浑浊的黑眸注视着我
 
過ごす眠れぬ夜 度过不眠之夜
東の国の悪夢 东之国的噩梦
何処にも逃げる場所などない 现已无处可逃
 
羽がひとつまたひとつ 羽毛被一片接一片
毟られゆく 拔光殆尽
 
絡みつくはその悪意の手 满是恶意的手相互缠绕
自由を奪う 夺取我的自由
 
「事の真偽などどうだってよい」 「不用在意事件真假」
「面白くあればそれでよい」 「只要够有趣就行了」
慰み者 有人如此安慰道
 
味方するものなど 已经无人愿意
誰もいない 做我的伙伴
 
拡散する網のよう 一如扩散的天网
疎に失わず 疏而不漏
 
「疑わしきは“我ら”が利益に」[1] 「罪疑唯利“我们”」 [1:1]
「個の力など高が知れる」 「认清自己的力量吧」
弱き者! 真是一群弱者!
 
尊厳も無く 毫无尊严
真実も無く 毫无真相
ただ翻弄される 只能任由摆布
 
それは 那便是
いつかの報い 迟早会到来的报应
いつかの恨み 迟早会承受的怨恨
 
徒に害されぬなど 以前没有白白被害
 
幸運なだけ 只是因为走运
目を付けられぬだけ 而没被注意到罢了
 
不平等は平等に訪れる 不平等终将平等地降于众生
 
飛ぶこともできず 一只已经无法飞翔的乌鸦
穢土 (だいち) をのたうつ烏が一羽 秽土 (大地) 上屈辱匍匐
その場所を狭め 将那地方填塞起来
最後にたどり着くのは何処なのか 最后终将到达何处
 
けして視えない けして覚めない 嗚呼 绝无法看见 绝无法醒来 啊啊
 
近しきものさえ 就连亲近之人
もはや信用などできない 也无法再信任
 
 
それらこそ或は 或许他们正是
私を貶める者達 将我贬下之人
 
汚れきった身で 即使污泥遍身
生きる場所を全て追われて 也不停地追求着住所
そして終いにはもう 然而最终却变成了
己が見下したものとなり果てる 自己曾蔑视之人
 
これが 这便是
いつかの報い 迟早会到来的报应
いつかの恨み 迟早会承受的怨恨
 
徒に仇為すもの達 徒然反目成仇者
 
誰もが敵で 无论何人
誰もが仇で 皆吾仇敌
 
嘆くのは己の弱さか 只能感叹自己弱小了吗
 
誰かに届け 愿此声传达
この声よ届け 传达给谁都好
 
誰もいない荒野で独り 我于无人荒野孤身一人
 
叫ぶ真実 嘶喊着真相
消えゆく真実 那逐渐消失的真相
 
周りには誰もいないのに 即使周遭空无一人
 
地に蹲る 蜷缩在地上
私は私であろうとしたのに 我明明尽到了自己的本分
その報いがこれかと 却招来此等报复
 
二度と飛ぶことのない天を仰ぐ 我仰望那已不能再度翱翔的天空

注 | Notes

  1. 疑わしきは“我ら”が利益に

    [中] 原句「疑わしきは被告人の利益に」。法律用语,中文称「罪疑唯利被告原则」,即在证据不足的情况下,必须做出有利于被告的认定。拉丁文:in dubio pro reo。 ↩︎ ↩︎

[中译] Green Garden

歌名 Green Garden | 绿意盎然的花园
专辑 URBANIZEDSTEREO
社团 Aftergrow
首发 C83 (2012-12-30)
演唱 真野紫
作词 aoma
编曲 平茸
原曲 緑のサナトリウム

明明听起来很清爽的歌,歌词却怎么看怎么黑……

The lyrics seem to be so much darker than the song sounds…

Green Garden 绿意盎然的花园
緑の箱庭は静かに 翠绿的箱中庭院
私を待っていてくれるの 安静地等待我的到来
 
世界のスキマからいつでも 隐约觉得 一直以来
手招きしてくれる気がする 它都在世界某处的缝隙中 向我招手
 
其処は沢山の花々が水を受けて 那里鲜花遍地 水分充裕
風は暖かく 景色は美しく 风和日丽 景色宜人
 
誰もが優しく私を傷つけず 大家都很温柔 不会伤害我
温かな愛の揺り籠のような夢みたいで 宛若洋溢着爱意的温暖摇篮 好似梦境
 
痛みを乗り越えたら空も飛べると 若能克服痛楚 你定能翱翔天空
羽根を広げた蝶が 私を呼んでいるよ 已然振翅的蝴蝶 如此呼唤着我
 
色とりどりの粒を そっと集めて 我悄然收集 那些五彩缤纷的颗粒
数えながら 今夜も深い眠りに落ちて微睡む 今夜也将数着它们 随之浅浅睡去
 
白亜の回廊は静かで 石灰粉刷的回廊
足音ひとつさえ吸い込む 寂静得足以吸收脚步声
 
机もカーテンも私も 不论桌子窗帘还是我
全てが純白に包まれ 全都被纯白包围
 
リノリウム 落ちる 仄かに灯る緑と 落在油毡上的绿光 微微闪烁
誰もいない陰 静寂のざわめき 无人的阴影处 寂静而嘈杂
 
長い階段を 裸足で昇ってゆく 我赤足攀登 这冗长的楼梯
楽園に続くその道の果てを目指してゆく 目的地正是路尽头的乐园
 
冷たい柵を越えて空も飛べると 若能跨过冰冷的栅栏 我定能翱翔天空
信じて飛び立ちたい 私を待っているよ 想要坚信这一点踏足起飞 因为那里正等待着我
 
このまま何処へだって羽根を広げて 如此这般 无论天涯海角 都可振翅飞翔
信じて踏み出したら 因为若能满怀信心地踏出步伐
見たことのない空があるから 定会见到崭新的天地

[中译] サナエさん

歌名 サナエさん | 早苗同学 | Sanae-san
专辑
社团 凋叶棕
首发 C82 (2012-08-11)
演唱 めらみぽっぷ
作词 RD-Sounds
作曲 RD-Sounds
サナエさん 早苗同学
三年B組のサナエさんは、どこにでもいる普通の女の子でした。 三年B组的早苗同学,是个随处可见的普通女孩子。
ところがある日、彼女の飼っていたペットが湖で逃げてしまいました。 话说有一天,她在湖边的时候,她的宠物们逃走了。
ペットのカエルとヘビを求めて、サナエさんは湖を探しましたが何も見つかりませんでした。 为了找回宠物蛙和宠物蛇,早苗同学在湖边苦苦搜寻,却什么都没找到。
 
…ところが、それからというものの、サナエさんには不思議な声が聞こえるのです。 …然而,在那之后,早苗同学开始能听见不可思议的声音。
最初は小さな声でしたが、次第に大きく、はっきり聞こえてきました。 那声音起初微弱,接着越来越响,最后清晰可闻。
 
再び湖へと向かうと、その声は、強さを増して行き、「こっちへおいで」と言うではありませんか! 她再次去到湖边,只觉那声音愈发强烈,「快来这里吧」,那声音竟然如此说道!
 
湖を見渡すと、そこには、いなくなったペットが、無数の仲間を引き連れて、サナエさんを呼んでいたのです… 她向湖中望去,只见走失的宠物们,与无数同类一起,正在呼唤着自己…
 
それからのサナエさんを、知る人は一人もいないのです。 没人知道早苗同学在那以后的去向。
湖の中に引き込まれたのだという噂です。 大家都传言说她被拉进了湖里。
 
だけれど、サナエさんは寂しがり屋な女の子なので、同じくらいの女の子が湖を通りがかると… 不过呢,早苗同学是容易寂寞的女孩子,要是有和她相似的女孩路过湖边的话…
 
ほら、サナエさんがあなたの後ろに!! 看啊,早苗同学就在你身后!!
 
三年B組のサナエさんは、ちょっと変わった性格の女の子でした。 三年B组的早苗同学,是个性格有些古怪的女孩子。
彼女は見えないものが見えるといって、気持ち悪がられてしまっていました。 她说自己能看到别人看不见的东西,所以被大家讨厌。
いつしかサナエさんは避けられるようになり、 渐渐地大家孤立了早苗同学,
ついには虐められるようになってしまっていったのです。 最后甚至有人开始欺负她了。
 
特に強くサナエさんを虐めていた意地悪な女子がひとりいました。 其中有个非常坏的女孩特别喜欢欺负早苗同学。
彼女はある日、サナエさんを一人で屋上へ来る様にと呼び出しました。 有一天,她把早苗同学单独叫到了天台上。
 
彼女はそこからサナエさんを突き落としてしまったのですが、 接着她把早苗同学从那儿推了下去,
下には誰も居ないではありませんか! 可是一看楼下 竟然没有一丁点人影!
 
それから暫くして、その子は突然居なくなり、 之后不久,那个女孩突然消失不见,
無数のヘビとカエルに埋もれ、死体で発見されたのです… 直到她那埋在无数蛇与蛙之下的尸体被人发现…
 
それからのサナエさんを、知る人は一人もいないのです。 没人知道早苗同学在那以后的去向。
風とともに消えてしまったのだという噂です。 大家都传言说她和风儿一起消失了。
 
だけれど、サナエさんは今でも探しているのでしょう。 不过呢,早苗同学恐怕到现在还在寻找呢。
虐めていた子と同じ髪型の子を見つけると… 要是她发现和欺负她的人有着相同发型的女孩子…
 
…ほら、サナエさんがあなたの後ろに!! …看啊,早苗同学就在你身后!!
 
—サナエさんを、知っていますか。 —你听说过早苗同学吗?
—サナエさんは、どこに居ますか。 —早苗同学究竟在哪里?
—もしかしたら、あなたの街のどこかに、 —说不定啊,早苗同学就在
サナエさんは居るのかもしれません。 你所居住的城市某处。
 
あなたを見つけ出そうと、サナエさんは探しています。 早苗同学在到处找你呢。
ここまでの全てを知ってしまった…そう、あなたを。 因为现在你知道了这一切…是的,说的就是你。
たとえ興味本位であっても、彼女は見逃しません。 就算只是出于好奇心,她也决不会放过你了。
真実を闇から更なる闇へと誘う為に。 只为将黑暗中的真实,诱入更深层的黑暗。
…ほら、サナエさんがあなたの後ろに。 …看啊,早苗同学就在你身后。

[中译] ロストドリーム・ジェネレーションズ

歌名 ロストドリーム・ジェネレーションズ | 失梦时代 | Lost Dream Generations
专辑
社团 凋叶棕
首发 例大祭10 (2013-05-26)
演唱 めらみぽっぷ
作词 RD-Sounds
编曲 RD-Sounds
原曲 ヴォヤージュ1969
ロストドリーム・ジェネレーションズ 失梦时代
Does that one small step for man 那一个人的一小步
really become a giant leap for mankind?[1] 是否真的成为了人类的一大步?[1:1]
 
—かつて、旅人がいた。 —曾几何时,有一位旅人。
大いなる夢を託され、 他被托付以伟大的梦想,
「期待」と、「不安」を抱いて、 怀着「期待」与「不安」,
箱舟に乗って、彼は旅立った。 乘着方舟,踏上旅途。
 
—かくして、その旅人は。 —如此这般,这位旅人。
大いなる夢を成し遂げた。 实现了那伟大的梦想。
小さな、人の一歩を、 将个人的一小步、
偉大な証を、そこに刻み込んだ。 将伟大的证明,铭刻在那里。
 
その一歩が、成しえた、 那一步所达成的
大いなる飛躍は、 巨大的飞跃,
ぼくらに夢の続きを託したようだけれど、 似是托付我们将梦想延续下去,然而,
 
その夢の続きを、 看来,承载着
託されたぼくらが、 梦之延续的我们
生きる世界は、どうやら。 所生活的这个世界。
大いなる夢を抱けるほど、 并不像是能怀揣伟大梦想那般
期待に溢れてはいなかったんだ。 充溢着期待。
 
 —どうして、  —为什么,
 置き忘れてしまったんだ。  将其遗忘了呢。
 二十世紀の旅人は、  明明二十世纪的旅人,
 確かに抱えていたのに。  曾经怀揣过的呀。
 
 —或いは、  —或者说,
 そんなものは、最初から、  那些事情,从一开始,
 偽りの (ゆめ) でしか、無かったのか?  就只是一个虚伪的幻象 ()
 
そうしてぼくらに、残されたのは、 在此之后,残留给我们的,
かわりにぼくらが、抱えているのは、 取而代之,我们所怀揣的,
不安とほんの少しの幻想 (ゆめ) だけなんだ。 仅仅是不安与些许幻想 (梦想)
 
Does that one small step for man 那一个人的一小步
really become a giant leap for mankind? 是否真的成为了人类的一大步?
 
—未知なる、世界を目掛け、 —注目于未知的世界,
全てを暴いていって、 将一切都悉数探明后,
残った世界の残滓に、 所残留的世界的残渣中
どんな冒険が残されたのだろうか? 还剩有什么样的冒险呢?
 
「未来」と言う、響きに、 或许是人们寄托在
こめられた思いは、 「未来」一词中的思绪
尊い光を放ち続けたのだろうが、 让其散发了珍贵的光辉吧,可是,
 
その、謂わば「未来」に 生活在那所谓的
生きていくぼくらは、 「未来」里的我们,
「何に思いをこめれば、いいのか。」 对于「应该将思绪寄托于什么?」
なんて問い一つさえ、 这样一个问题,
満足に答えられはしないんだ。 都无法给出满意的答案。
 
 —いつしか、  —曾几何时,
 夢を無くしたぼくらが、  纵使失去梦想的我们,
 「Voyager (たびびと) 」として旅立つことを、  被托付了作为「Voyager (旅人)
 託されていたのだとして。  踏上旅途的任务。
 
 —いったい、  —可是,
 二十一世紀の旅人達 (ぼくら)  二十一世纪的旅人们 (我们)
 何処へ、向かっていけばいいのだろう…?  究竟该向何方前进才好呢…?
 
こうしてぼくらが、求めているのは、 如此这般,我们所渴求的,
かわりにぼくらが、叫んでいるのは、 取而代之,我们所呼唤的,
不安とほんの少しの幻想 (ゆめ) だけなんだ。 仅仅是不安与些许幻想 (梦想)
 
ぼくらは、 我们
夢も持たずに生まれて、 没有怀揣着梦想而诞生。
ぼくらは、 我们
行く先もわからぬ旅路の、途中。 仍在不知前路何方的旅途之中。
 
夢の無いぼくらは、夢を探して。 没有梦想的我们,探寻着梦想。
夢を求めて、幻想 (ゆめ) を手繰り寄せる。 渴求着梦想,将幻想 (梦想) 牵引过来。
 
そうして得た「 幻想 (ゆめ) 」でさえも、 然而就算得来这份的「 幻想 (梦想) 」,
きっとぼくらは。 我们也一定会。
いつか暴かずにはいられないんだ。 终将忍不住揭穿其真相。
 
 —ああ、どうして!  —啊啊,为什么!
 置き忘れてしまったんだ。  将其遗忘了呢。
 二十世紀の旅人は、  明明二十世纪的旅人,
 確かに抱えていたのに!  曾经怀揣过的呀!
 
 —或いは、  —或者说,
 そんなものは、最初から、  那些事情,从一开始,
 偽りの (ゆめ) でしか、無かったのか?  就只是一个虚伪的幻象 ()
 
そうしてぼくらに、残されたのは、 在此之后,残留给我们的,
かわりにぼくらが、抱えているのは、 取而代之,我们所怀揣的,
不安とほんの少しの幻想 (ゆめ) だけなんだ。 仅仅是不安与些许幻想 (梦想)
 
せめて、 至少,
 
夢の無いぼくらに、夢をひとつ。 给没有梦想的我们,一个梦想。
夢の無いぼくらに、幻想 (ゆめ) をひとつ。 给没有梦想的我们,一个幻想 (梦想)
不安とほんの少しの幻想 (ゆめ) を探すんだ。 探寻那不安与些许幻想 (梦想)
 
不安とほんの少しの幻想 (ゆめ) を抱いて。 怀抱那不安与些许幻想 (梦想)
不安とほんの少しの幻想 (ゆめ) を求め。 渴求那不安与些许幻想 (梦想)
不安とほんの少しの幻想 (ゆめ) を叫び。 呼唤那不安与些许幻想 (梦想)
不安とほんの少しの幻想 (ゆめ) を探すんだ… 探寻那不安与些许幻想 (梦想)
 
Does that one small step for man 那一个人的一小步
really become a giant leap for mankind? 是否真的成为了人类的一大步?

注 | Notes

  1. [中] 出自阿姆斯特朗登月时所说的名句:「这是一个人的一小步,却是人类的一大步」(That’s one small step for man, one giant leap for mankind)。另外这两句在 BK 中未写出。 ↩︎ ↩︎

[中译|Eng.] かばねのうた

歌名 かばねのうた | 死尸之歌 | Song of Corpse
专辑
社团 凋叶棕
首发 例大祭16 (2019-05-05)
演唱 nayuta
作词 RD-Sounds
编曲 RD-Sounds
原曲 可愛い大戦争のリフレーン
年中夢中の好奇心

This song is hard to translate… there are still some places that I’m not sure about.

Also it seems that RD might have taken phrases from Classical Japanese texts, including waka, that are used as elegies, see notes below.

蓝色 = 妖精唱的部分 Blue = verses sung by fairies
かばねのうた 死尸之歌 Song of Corpse
棺揺らせ 轻摇棺椁 Sway the coffin.
その出で立ちその者に伝わるよに 望能传达给踏上旅途之人 So that it can be passed on to those who begin their journey.
 
鈴鳴らせ 鸣铃作响 Ring the bell.
その道ち行きその者に伝えるよに 望能传达给行于路上之人 So that it can be passed on to those who walk their roads.
 
これなるは野辺の送り 如此这般 即是送殡之仪 This is how the funeral goes.
諸人人ごと見やれば 扼腕送行者 比比皆是 Many people saw them off.
 
手を合わせ 双手合十 Put your palms together.
散る花のその名残を惜しむ間まで 看那散花零零 叫人戚戚不舍 Until the scattering flowers make you reluctant for parting.
 
頭垂れ 垂头不语 Bow your heads.
その影長く長く空の暮れゆくまで 直至沉沉暮色之下 哀影幢幢 Until your shadows are stretched long by twilight.
 
風吹けば死出の山路 清风拂掠 通往冥界之山路 何其险恶 The wind blows, revealing a dangerous mountain path leading to the other world.
消ゆる雲の行方知らず 残云消逝 其去向 无人可知 The clouds disappear, and no-one knows to where.
 
かくも 痛きかな かくも 哀しきかな 嗟乎痛哉 呜呼哀哉 How painful. How sorrowful.
なれど 死を知らず 弔うなくば 明日知れぬは皆々同じ 然若不往弔之 又怎知殒命之重 不知明日其死者 众生皆然 But one shall not know death if one does not mourn. Death may come to anyone tomorrow.
 
などなどか忘れ申さん 命あるものなれば—— 尔既性命尚存 便绝不忘此训—— You shall not forget this, if you are still of the living ——
 
やれ歌えあれらの歌 その大きな響きそのままに 来唱他们的歌儿吧 合着那回响的旋律 Hey let’s sing their song! Sing along to that loud echoing sounds.
それ歌えあれらの歌 耳をすませば聞こえてくる 快唱他们的歌儿吧 仔细听的话就能听到 C’mon let’s sing their song! If you listen closely, you can hear it.
 
その意味は誰も知らない どうせ意味など意味も無い 没人知道那是什么意义 反正“意义”本来就没有意义 Nobody knows its meaning, anyway even the word meaning doesn’t mean anything.
 
ただただ興味のあること ただただ真似していればいい 我们只喜欢有趣的东西 只喜欢模仿他们 We only care for interesting things, we just want to imitate them.
いつだってどこか何か 楽しげなことを探してる 不论何时何地 我们都在寻找好玩的东西 We search for fun things whenever and wherever we go.
 
耳のこる不思議な言葉 声あわせ歌えばたのし 耳边还残留着那不可思议的话语 要是一起唱的话一定很好玩 Those curious words still remain in our ears, it’ll be fun if we sing them together!
 
かくも いたきかな! かくも かなしきかな! 嗟乎痛哉!呜呼哀哉! How painful! How sorrowful!
なれど しをしらず とむらうなくば あすしれぬはみなみなおなじ 然若不往弔之 又怎知殒命之重 不知明日其死者 众生皆然 But one shall not know death if one does not mourn. Death may come to anyone tomorrow.
などなどかわすれもうさん いのちあるものなれば! 尔既性命尚存 便绝不忘此训! You shall not forget this, if you are still of the living!
 
その涙 その歌う所作 那泪水 那歌唱的模样 Those tears, those singing acts,
その意味も 何も知らずに 那些意义 他们一概不知 and their meaning, are all foreign to them.
そも死を知らぬものたち 本来他们就不知死为何物 They do not know what death is to begin with.
 
誰もかも聞かれぬ歌 かなで奉りて 奏响并奉上 谁人都无法听闻的歌曲 They play a song that nobody hears.
弔うものなきまま 歌うは妖精 (いのちなきもの) 纵然没有需要吊唁的人 妖精们 (无性命者) 也仍歌唱着 With no-one to mourn for, the fairies (beings without lives) sing.
 
そして 縁知らず埋もるものも 縁知られなお消ゆるものも 随后 不曾识缘而葬身者 纵知缘却也消逝者 And then, those who are buried without a connection to the world, and those who disappear even with connections.
いつの日か 遍く聞けよ あれ歌う屍の歌 终有一天 让所有人都听到 他们所唱的死尸之歌 Let them all hear the fairies’ Song of Corpse, someday.
 
しをしらず とむらうなくば あすしれぬはみなみなおなじ 若不往弔之 又怎知殒命之重 不知明日其死者 众生皆然 One shall not know death if one does not mourn. Death may come to anyone tomorrow.
などなどかわすれもうさん いのちあるものなれば・・・ 尔既性命尚存 便绝不忘此训… You shall not forget this, if you are still of the living…

注 | Notes

Waka and other text that are possibly referenced in this song:

  • 桜花散り散りになる木の下に 名残りを惜しむうぐいすの声 (source)
  • あすしらぬ我身ど思えど暮れぬまの けふは人こそ悲しかりけれ (source)
  • かけ衣にあかつき近き風吹けば 吾が子は生きて うごくかと思う (source)
  • いかでわれ今宵の月を身にそえて 死出の山路の 人を照らさん (source)
  • 望月の頃はたがわぬ空なれど 消えけむ雲の 行方悲しも (source)
  • 嗟乎 (ああ) (いたき) (かな) ……嗚呼 (ああ) (かなしき) (かな) 。(source)